「プレミアム・アート・トーク」開催。

2012.07.24 UP

22日(日)、B1Fアトリウムで
「プレミアム・アート・トーク」という
イベントが開催されました。

皆さんはアートにご興味をお持ちですか?
ミッドランドの館内外にも、
様々なパブリックアートが展示されています。
http://www.midlandsquare.com/art/index.html
建築空間をより魅力ある場所に演出してくれたり、
五感で感じることで、感動や喜びを与えてくれる。
そんなアートの祭典が、
近々2つ、名古屋で開催されます。
その楽しみ方を教えてくれるトークショーでした。

MCは、HIROCOさん。
昔、ZIP-FMでミュージックナビゲーターを
されていましたよね。
よく聴いていました。懐かしいお声・・・。

第1部のトークゲストは、
来年2013年に開催予定の
「あいちトリエンナーレ」芸術監督、
五十嵐太郎さん。

フランス・パリ生まれ。
東京大学工学部建築学科卒、
東京大学大学院修士課程を修了され
博士号を取得。
中部大学講師、東北大学大学院助教授、
東北大学大学院教授を務められ、
文化庁芸術選奨(美術部門)推薦委員、
「ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展」では、
日本館コミッショナーを務められています。
そんな輝かしい経歴をお持ちの
五十嵐太郎さんに、芸術監督として
「あいちトリエンナーレ2013」のコンセプトや、
見どころを魅力をたっぷりとお話頂きました。

「あいちトリエンナーレ」、
皆様ご記憶にございますか?
国際的な芸術祭として、一昨年
72日間にわたって開催されました。
愛知芸術文化センターや名古屋市美術館での
現代美術作品の展示だけではなく、
名古屋の街中でも作品が展示されました。
また、パフォーミングアーツやオペラなどの
舞台公演も多数上演され、
私たちを楽しませてくれました。
草間彌生さんの水玉や名古屋城での光の柱は
特に印象的でしたよね。
3年に1回の「トリエンナーレ」。
来年2013年8月に開催されます。
私も非常に楽しみです!

ステージ横では、現代アートのコレクターを
追いかけたドキュメント映画
「ハーブ&ドロシー」のダイジェスト版や
「ART NAGOYA」に出品される作品のスラ
イドショーを上映しました。

続いて第2部は、その「ART NAGOYA」の
プレイベント。現代アートをコレクションする
お二人の方にお話いただきました。

現代アートの文化、特に受け入れる土壌を
深めていこうという団体「ワンピース倶楽部」
代表の石鍋博子さんと、
アート系NPO法人・芸術振興市民の会理事、
アートプロデューサーの山口裕美さんです。

「ART NAGOYA」は昨年初めて開催され、
3日で約1900名もの方々が来場し、
多くの現代アートに触れました。
いわゆる美術展ということではなく、
お買い求めにもなることができるアートフェアです。
ユニークなのは、展示場所がホテルの客室。
1部屋1部屋に、名古屋はもちろん東京や金沢、
そしてパリからも含め、合計27ギャラリーが
現代アートを出展し、展示販売をしています。
私も昨年伺いましたが、かなり面白かったですよ!

今年は8/4(土)5(日)、
ウエスティンナゴヤキャッスル。
詳細は下記のホームページをご覧下さい。

●ART NAGOYA 2012
http://www.artnagoya.jp/

●あいちトリエンナーレ2013
http://aichitriennale.jp/