「ロイドルーム」チェア!フェア!

2011.12.05 UP

3Fのインテリアショップ「マチュリテ」で
「ロイドルーム」のチェアがフェア中なんです。
(笑)

このロイドルーム、一見、
藤のように見えるんですが、
なんと「紙とワイヤー」を駆使して
織り上げた斬新な家具。

アメリカ人家具職人、
マーシャル・B・ロイド氏が
100年近く前に考案。
その製造ライセンスを取得した
イギリスの家具メーカー
「W・ラスティ&サンズ」社が
さらに独自のデザインを加味して、
今のロイドルームに育て上げたそうです。

編み細工ならではの
温かみのある質感を持ちながら、
変形しにくく、軽くて湿気にも強い。
近くで見ても、説明を受けても
「紙」ということはわかりません。

しかもなんといっても「紙」ですから
軽いんですね。
移動もラクラクです。
ささくれのようなものも出ない。
気球の椅子などにも使われるそうです。
なるほど!

この画期的な新時代の家具は、
またたく間に人々を魅了。
鉄道会社London and North East Railwayの
ホテル全館で採用され、
伝統と品格を重んじるイギリスで
その真価が認められました。
そして「世界のロイドルーム」とまで
評されるようになったのです。

受注品ですが、今ならお店で、
チェア3点とサイドテーブルを展示中。
座り心地も体感していただけます。

ぽかぽか陽気の春になったら、
庭やバルコニーで本を読みながら
うたた寝したいですねぇ・・・

●マチュリテ
http://www.midland-square.com/shop/shop_guide_check.php?store_code=3011