京都吉兆、宇治金時祭り。

2013.07.21 UP

今年もこの日がやってまいりました。
4回目でしょうか?
毎年この時期になると頂きにまいります、
京都吉兆の「宇治金時かき氷」。

「食べてみたい!!」
お声掛けして、
お集まり下さったのがこのメンバー。

料理研究家の中辻健太ご夫妻、
グルメにお詳しいライターの近藤マリコさん、
ファッションエディターの澤田晴美さん、
中京テレビアナウンサーの松岡陽子さん、
ラジオDJの岡本祐佳さん、
ブログお馴染み仲良しの友人、
しのっちと桂子さん。
そして、サプライズゲストとして
京都吉兆総料理長、徳岡氏も
お越し下さいました。

まずは、徳岡さんからのサービスで
ヴーヴ・クリコ。
「宇治金時に乾杯!」(笑)

ミニ会席を頂きます。
お値打ちな「ミニ」があるのは
ミッドランドスクエア店ならでは。
より高級なコースは勿論
品数も増えて、食材がぐんと
ラグジュアリーになりますが、
このコースでも十分満足できちゃいます。
では、今夜のミニ会席を
ご紹介しましょう。

上品な酸味のジュレで頂くお浸し。
涼しげな箸置きはバカラですね。

じゅんさいの入った椀物。

完璧に下ごしらえされた鱧。
梅酢やお塩で頂きました。
赤身はお刺身かと思いきや、
にぎりになっていました。

「わぁ?、綺麗!」
思わず、全員が感嘆の声をあげました。
「とうもろこしのかき揚げ、
めっちゃ美味しい。」
しのっちが隣で興奮してます。(笑)

小さな鮎、入ったばかりの天然物。
ん?黒ビールが出てきましたよ。
「内臓の苦味に、黒ビールが合うんだよ。」
う?ん、美味しい!
大人の苦味、
香ばしさが引き立ちます。

吉兆特製かつお昆布出汁で頂く
手延べ平そうめん。
あっさりした揚げ物と一緒に。

私の大好物、桜海老ご飯が。

ん?、お腹いっぱい。
これで「ミニ」会席。
この手の込み様。
お値打ちとさえ思ってしまいます。

さらにまさかの
Wでご飯が。(笑)

桜海老ご飯も絶品なんですが
京都吉兆の白ご飯も
「ご飯ってこんなに美味しかった?(泣)」
って泣ける程、美味しいんです。
今日は、この白ご飯を…

卵がけご飯で頂きます。
濃厚な卵と、特製だし醤油。
これがたまらんのです…

京都吉兆の卵がけご飯が
初めての方のために
徳岡さん直々のレクチャー。
「真ん中に少し穴を開けて、
だししょうゆを全体にさっと掛けて、
真ん中の穴に黄身を落とす。
さっくりと混ぜながら食べてみて。
時々鰹節をふりかけながらね。」
相変わらずの絶品ぶり。

そして最後は、お待ちかね!
いや、ほんとに1年待ちましたからね。
コース最後のデザート、
「宇治金時かき氷」の登場です!

一口食べた瞬間に本格抹茶の
風味が口いっぱいに拡がります。
抹茶の濃厚さが
ハンパないのであります。
「京都の上質な抹茶を使っています。」

「これは美味しいねェ…
他の宇治金時は食べられなくなっちゃう。」
とマリコさん。

緊張しながらも徳岡総料理長の話を
ずっと真剣に聞いていらっしゃった
料理研究家の中辻健太さんと奥様。
お腹いっぱいのはずなのに
「おかわり下さい!」

この2人は3回目だね。
「やっぱ最高?!」
と、しのっちと桂子さん。

あれ?
「美味しすぎて
あっという間に食べちゃったよぉ?。」

卵がけご飯、宇治金時。
素朴な料理こそ違いがわかります。
これが、京都吉兆なんですよね。
昨夜のことですが、
今、もう、食べたいです。(笑)

そう!京都吉兆が
なんとオリーブオイルを作りました。

「繊細な日本料理には
渋みやえぐみが取り除かれた
オリーブオイルが合います。
イタリアで何度も調整して
やっと和食に合うオリーブオイルが
出来ました。
冷奴や卵がけご飯に
掛けても美味しいよ。」と、徳岡さん。
鮮度を保つため、
小さなボトルで1,050円。
数に限りがあるようですが、
今ならミッドランドスクエア店で
ご購入頂けます。

こんな、くるみのお菓子も新商品。
抹茶味と和三盆味。
お茶請けにいいですね。
ちょっとした御礼やお土産にも
お薦めです。

「来年もまた祭るぞぉ?!」(笑)

●京都吉兆
http://www.midland-square.com/shop/shop_guide_check.php?store_code=4101