ストラスブルゴで、靴修理のパフォーマンス。
2011.07.19 UP
大切に履いている靴に
シミが出来てしまった!なんていう時、
皆さんはどうされてますか?
特に、諦められない程のいい靴だったら・・・
先日、2F ストラスブルゴにて
レザーメンテナンスのスペシャリストである
丸谷 誠さんのShoe Refact&Care
パフォーマンスイベントがおこなわれました。
Shoe Care Meisterの丸谷 誠さんは、
Shoes Refactをメインに行う
「BALLWORKS」代表。
Shoe Refactとは、Fact(既成事実)を
Re-(再び)手を加えるという意味で作った造語で、
アッパーの革色の染め替えを意味しています。
なかなか珍しいお仕事ですよね。
その業界では、とても著名な方です。
作業されているところを拝見させて頂きました。
キャンバス地と皮革のコンビの
個性的なデザインの靴。
一部汚れてしまったので、
塗り替えのご依頼を受けたとのこと。
まず、女性がベージュのキャンバス地部分を
カーキ色に染めていきます。
染み出しやすいため、細かく丁寧に少しずつ。
かなり注意が必要のようです。
その後、丸谷さんがキャンバス地を縁取っている
明るい茶色の革の部分に
深い茶色の染料を塗っていきます。
呼吸さえも静かに、黙々と。。。
乾くと、カーキと焦げ茶のコンビに。
流行カラーになって、靴が生まれ変わります!
かっこいい!
その作業の全行程を
お二人だけで行っているそうです。
時間がかかりますねぇ。
それだけ誰しもできる技術ではない
ということですね。
普段は直接の窓口は持たず、
東京の靴修理で有名なUNION WORKS専門の
Shoes Refacterとしてお仕事されています。
もちろん、ここストラスブルゴからも
修理をお願いできます。
ファッションは足元から。
男性女性問わず
いい靴を履いている人って
「センスいいな。」って思いますよね。
むろん清潔で、よく手入れのされた靴で
あることが大前提・・・。
「もしもの時の強い味方を見つけた!}
って、感じですね。(笑)
ストラスブルゴでは時々、
こういった職人の方のパフォーマンスを
店内イベントとして行っているんですよ。
また、次回何かありましたら
ご案内させていただきますね。
●ストラスブルゴ
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