ニッポンの織物工場合同マルシェ

2021.03.16 UP

古くから受け継がれる伝統的な手法によって
職人の手でひとつずつ丁寧に作り上げられる
「織物」は日本の伝統工芸品として
今もなお語り継がれています。

それは地域によっても様々で
今回、全国各地から4社が集結し、
その土地土地の特色をご覧いただける
「織物工場合同マルシェ」を開催します。

ミッドランドは日本の伝統も交えて
あなたに「元気」をお届けします!!

埼玉県羽生市からは藍染で有名な
「小島染織」が出店。

TBS「陸王」のヒントになった
老舗工場とも言われ、
さらに、現在放送中のNHK大河ドラマ
『青天を衝(つ)け』の主人公、
渋沢栄一の実家も同じ埼玉県の藍農家だったことから、
もしかすると、小島染織工業も当時は
渋沢家が作った藍を仕入れていたのかも知れない…
という説も。
それほどまでに歴史ある老舗が登場します!!

そして、岡山県倉敷市からは
帆布を手掛ける「バイストン」が出店。

創業130年以上の伝統を受け継いできた
高度な糸撚り技術で作られた帆布は
世界最高品質とも称され、
帆布のほかもバッグを中心に、
ファッション小物、キッチン雑貨、
文具などを幅広く展開しています。

また、愛知県豊橋市からは
前掛けを製造する「エニシング」が登場します。

創業は2000年と比較的新しいのですが、
唯一残っていた前掛けの産地といわれていた
愛知県豊橋市で暮らす60代、70代の
前掛け職人たちとの出会いがきっかで
確かな技術と伝統を後世に紡ぐために
設立された「エニシング」。

ニューヨークでの展示会が話題となり、
アメリカやヨーロッパへでの海外展開も好調。

3月27・28日の2日間は、
1枚からオリジナルで製作できる、
「前掛けオーダー会」も実施します。

4社目は福島県より創業2015年に設立された
会津の木綿「はらっぱ」が来名します。

こちらも会津若松で120年その暖簾を守り続けた
会津木綿工場の「原山織物工場」の
事業を継承するために設立されたとか。

派手さは皆無、丈夫で堅牢という
会津木綿の特徴を生かしつつ、
新しいモノづくりにもチャレンジしたいと
日々奮闘しながら、
この度、名古屋に初出店。

そして、トヨタ産業技術記念館からも
実際のシャトル織機を持込、
展示いたします!

ぜひ、この機会に
日本の伝統文化のひとつである
「織物」の魅力を
間近でご覧になってください。

<ニッポンの織物工場合同マルシェ>
日時:3月20日(土・祝)~28日(日)
場所;商業棟B1Fアトリウムにて

●ニッポンの織物工場合同マルシェ
https://www.midland-square.com/topics/et1161.html

●ミッドランドスクエア アニバーサリー2021
https://www.midland-square.com/14th/

●小島染織
https://www.kojimasenshoku.com/

●バイストン
https://www.kurashikihampu.co.jp/

●エニシング
http://www.anything.ne.jp/

●はらっぱ
http://www.harappaaizu.com/

●トヨタ産業技術記念館
https://www.tcmit.org/