魅惑のアートピアノ!

2022.03.30 UP

「こんなピアノ、見たことない!」
そんな声が聞こえてきそうですね。




名古屋に本社を置く日響楽器が、
昨年12月から新しく提案しているメタリックアートピアノ。
その“アーティスト・コレクション”シリーズ第一弾の新作が、
4月3日(日)、B1Fアトリウムで実物展示されます。

デザインを手がけたのは、
多くの建築家や、世界の高級ブランドとの
コラボレーションでも知られるアーティスト、
デヴット・スタンリー・ヒューエット氏。



金沢箔と赤地のアクリルのコンビネーション、
そこに黒色の飛沫が鮮烈な印象を残す、
氏の“武士道シリーズ”による作品です。

4月3日(日)は、会場にヒューエット氏も来場予定とのこと。
自動演奏を楽しんでいただくほか、
YouTube登録者22万人を超える人気アーティスト
ジェイコブ・コーラー氏による
ピアノパフォーマンスもお楽しみいただきます。

メタリックアートピアノは、
どんな素材にも塗布できるリキッドタイプの金属に、
特殊な金属加飾処理を用いることで、
多彩な表情を描き出した、次世代型のピアノです。
金属特有の重量感やきらめきで、
通常のピアノにはない味わい深い表情を生み出し、
メタルファニチャーとしても注目されています。




ピアノは、使用されず眠っていたものを再生。
時とともに金属の風合いが変わることで
経年劣化さえも楽しめるSDGsな側面もあります。
ピアノを熟知した同社の技術により、
肝心の音色にはまったく影響しないそうです。

一昨年、当館で金属ファニチャーを展示販売いただいて
大変評判を呼んだアイチ金属との
技術コラボにより実現。
革新的な技術が、古いものを蘇らせ、
新しい命を吹き込む。こうした取り組みは、
これからますます注目されることでしょう。

■「The Metallic Art Piano」
 Artist Collection第1弾 発表
・4月3日(日)、商業棟B1Fアトリウム
・David Stanley Hewett氏来場
<Jacob Koller氏ピアノパフォーマンス>
13:00~、15:00~、17:00~(各回約20分)
・観覧無料