ムーロ、ワイン会。

2013.07.29 UP

4F「エノテカ ムーロ」の
ワイン会に参加して参りました。


2ヶ月に1回開催されています。
もう22回目になるんですね。

フルコースでワイン5種類が付きます。
お一人様8?400円で
どなたでもご参加いただけますよ。

初めに、大隅店長がご挨拶。
それぞれの料理とワインについて
わかりやすく解説してくれました。

今回のテーマは”世界の料理とワイン”。
日本、アメリカ、スペインなど、
世界各国のワインと料理のコラボ。
では、順番にご紹介致しましょう。

一品目は、スペイン。

ラベントス・イ・ブラン レゼルバ ブリュット。
「カバの代表格ではありますが、
ラベントスさんは最近のカバの生産方法に
苦言を呈し、このスパークリングを
新たなブランドとして立ち上げよう
という動きがあるようです。」
そんなマニアックな雑学も教えてくれました。

一緒に頂くのは、ハモン ベジョータ。
どんぐりしか食べてない豚
ってヤツですな。(笑)
脂がのってます!

続いて、日本。

山梨県国中地域収穫 地ワイン ロゼ
シャトー・メルシャン。

このシンプルなラベル、
地ワイン直送って感じです。(笑)
マスカット・ベリーの果実の甘みと、
ほどよいジューシー感。
私、正直、あまりお酒は強くないんですが
こう口当たりが良いと、
ぐびぐび飲めちゃって危険です。

合わせるお料理は、
まさしく「和」テイスト。
鱧と焼ナスの冷製パスタ梅肉のソース。
鱧にほどよい酸味の梅肉が絡みます。
香ばしいナス、みょうが、大葉を和えながら。
ゴマも効いてます。
夏にぴったりの絶品パスタ!
ロゼの甘みと相性抜群でした。

もう結構ヘロヘロな感じですが・・・

どんどん注がれます。(笑)

次は、ニュージーランド。

セレシンエステート シャルドネ。
あの『ハリーポッター』を手がけた
映画監督マイケル・セレシン氏が
1992年に設立したエステイト。
ソーヴィニヨン・ブランの産地として
名高いマールボロ地区に位置します。
創立当初から一貫して
「ハンドクラフト=手作り」にこだわり、
「ビオディナミ農法」を実践しています。
この手形は、
やっぱりセレシンさんの手?!

ご一緒したメンバーのお一人、
プロゴルファーの杉山直也さん。
すごくワインにお詳しいんです。
「さすがマールボロ、これは美味い。」
直さんは、この度「メナードC.C西濃」の
支配人も兼務されることになりました。
近々伺いますね、ド下手ですけど。(笑)

一緒に頂いたのは、
ニュージーランド産キングサーモンのソテー
ハーブマヨネーズソースのグラタン仕立て。
サーモンって臭みがあると
ちょっと苦手なんですが、
このソースが美味しくてぺロリ!

メインは、アメリカ。

アイアンストーン ジンファンデル。
樹齢45年以上の
ブドウから造られた 深い味わい。
カリフォルニアの甘さに
シラー種の果実味が加わり、
南仏の上品さも。
ブラックチェリーを思わせるアロマ、
スパイスとも言える
エキゾッチックな香り。
独特で、複雑な味ですが
かなり美味しいです。

フォアグラを包んだ牛肉のパテを
なんとバーガースタイルで!
楽しいマリアージュですね。

最後は、イタリア。

カヴァルキーナ 
ラ・ローザ・パッシート。 
うっとりするような香りに
とろりとした甘みのデザートワイン。

ゴルゴンゾーラのセミフレッド
りんごのハチミツ添えに合わせて。
甘党には、たまりませんね。

デザートまで本当に美味しく頂きました。
エノテカ ムーロの気軽なワイン会、
楽しい時間が過ごせました。
ぜひまた参加したいです!

次回は9月末に開催予定。
皆様もぜひ!