report

オーベルジュ・ド・リルで、キモノイベント。

2012.02.16 UP

42Fのオーベルジュ・ド・リルで
染色研究家・木村孝先生の
新刊『木村孝のきものおしゃれ塾』と、
木村孝さんが寄稿している
『きものヴァンサンカン』第2号の
発刊を記念した出版記念イベントが
開催されました。

主催は、5周年イベントでも当館と
コラボしていただく
「ハースト婦人画報社」さん。
東京から、『25ans』の十河編集長と、
『美しいキモノ』棚町編集長、
広告部の内田さん、山本さん、
編集部の野田さんがお越し下さいました。

初めに、十河編集長がご挨拶。

続いて、棚町編集長。

皆さん、愛読誌の編集長の
お話とあって、興味深々ですね。

そして、たくさんの拍手に迎えられて
木村孝先生のご登壇です。
御年、92歳。

京都生まれの染色研究家、随筆家。
新聞社に長年勤務された後、
ニュ?ヨ?クやロンドンで生活をされながら、
個展を開催したり、著書、雑誌連載、講演など
幅広く活躍されていらっしゃったそうです。

なんと!先生のご希望で、
予定していた椅子が外され、
立たれたままのトークショーとなりました!
ハースト、内田さんのお話によると、
「先生は控え室をご用意しようとしても
“皆さんと一緒でいいわ”って仰って、
お食事をご用意しようとしても
“食べていくからいいわ”って。
本当にお元気で明るくて、謙虚で
素敵な方なんです!」と。
なるほど・・・ファンが多いのも納得。
お着物以外にも学ぶべきところが
たくさんありそうですねぇ。

今回70名様分のお席を
ご用意したのですが、あっという間に定員に。
ご当選されたお客様おめでとうございます!
オーベルジュ・ド・リルのデセールとお茶を
お召し上がりいただきながら、
書籍に収めた内容を中心に、
お洒落や和の伝統色、着物などについての
お話をたっぷりとお聞かせいただきました。

参加者の中にお友達を発見!
エステサロンを経営される
服部由奈さんと、
エディターの澤田晴美さん。
確かにお二人とも
よくお着物をお召しになってるところを
お見掛けします。
美しく着こなされていますねぇ。

リルのインテリアと、
色とりどりの和服が相まって
より優雅な空間に。
皆さん、このひとときを存分に
ご堪能いただいたようです。

お土産に
『木村孝のきものおしゃれ塾』と
『きものヴァンサンカン』の
新刊2冊がプレゼントされました。
当日の模様もまた今後、
『美しいキモノ』『ヴァンサンカン』に
ご掲載されるようですよ!

ご参加いただきました皆様、
有り難うございました。

木村孝先生、
ハースト婦人画報社の皆様、
有り難うございました。

●ハースト婦人画報社
http://www.hearst.co.jp/