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堀木さん&徳岡総料理長の対談。

2012.12.26 UP

2013年3月に迎える、
ミッドランド6周年のテーマは“アート”。
和紙デザイナーの堀木エリ子さんと
コラボさせて頂くことになりました。

そして、『My Story vol.16 春号』では
堀木エリ子さんと、
京都吉兆 総料理長 徳岡邦夫さんの
対談を掲載させて頂くこととなり、
先日、当館41F「京都吉兆」にて
取材を行いました。

高い芸術性が評価され、
今や国内外からオファーが
殺到する和紙デザイナー、
堀木エリ子さん。

そして、ミシュラン三ツ星も獲得した
日本を代表する和の料理人、
徳岡総料理長。
いつかインタビューさせて頂きたいと
思っていたんですよね、“春”号で。
やはり、“桜の嵐山吉兆”ですから。

しかも堀木エリ子さんとの対談という
素晴らしい形で実現しました。
それぞれメディアにも
引っ張りだこのお二人ですが、
「意外と、対談っていうのは
初めてなんだよね。」と。
それを聞いて、思わずガッツポーズ!(笑)
“京都、日本文化の継承。”
大変貴重で、価値のある組み合わせです。

実はこのお二人、
数十年来のご友人とのこと。
四条「HANA吉兆」の壁面に
堀木さんの作品が展示されているのは
存じ上げていましたが、
仕事で、イベントで、パーティーで、
祇園で(笑)、京都駅新幹線ホームで、
何かとご縁のあるお二人だそうです。(笑)

今回のアポも、
初めは秘書の方を通していましたが
結局最後は、直接のやりとり。(笑)
「その日なら空けられる!」
と、日程を決めて下さいました。
ご多忙のお二人ですからね、
とっても助かっちゃいましたぁ!(笑)

お話の方はというと・・・
大変素晴らしい時間となりました。
第一線で活躍される方々のお話は
本当にユニーク。
「千利休が“茶の文化”を伝えたというけど、
実際は違うと思うんだ。」
「京都の男は弱い。いくさに敗れて
生き延びた奴の逃亡の地だと思うから。」

「伝統と進化。
伝統ってなんだ?進化ってなんだ?
考えに考えて、気が付いたら
結局原点に戻ってる。」
「子供の頃から空想癖があるんです。
それが全て今の自分に繋がってる。」
笑いあり、驚きあり、涙ありの
インタビューとなりました・・・。

今回はディレクターの栗澤さんに
私のカメラを渡し、ブログ用の
写真を撮って頂きました。
お話が面白すぎて、集中しすぎて、
写真を撮られたことに
気付いていない私。(笑)
ライターは、アートとグルメにお詳しい
近藤マリコさんでした。
どんな風にまとめて頂けるか
とても楽しみです!

余談ですが。
久しぶりにお会いした
徳岡料理長からもまた、
「どうしたの?大丈夫?
そんなに痩せちゃって。」
と、言われてしまいました。(笑)
痩せ方がよろしゅうないのだと
思います。(笑)
お正月は、おせち、お雑煮、
食べまくりどすぇ?。

●堀木エリ子 オフィシャルサイト
http://www.eriko-horiki.com/

●京都吉兆
http://www.midland-square.com/shop/shop_guide_check.php?store_code=4101