３月３日、ミッドランドスクエアＢ１Ｆに
「土屋鞄製造所」が誕生しました。

オープンのマスコミリリースを出した時、
「ミッドランド、土屋鞄が入るの？」
「土屋鞄、好きなんですよ！」
ってお声をたくさん頂きました。
コアなファンが多いブランドなんです。

創業４６年、東京都足立区
西新井の下町に
工房を併設した本店を構えます。
「作り手の見えるもの作り」をコンセプトに、
厳選された素材と経験豊かな職人技で
手作りする鞄ブランド、それが土屋鞄です。
若手からベテランまで
それぞれの職人が、
それぞれの仕事に誇りと自信を持って
もの作りのリレーを行っています。

さしずめ第一走者は、
まず、革を作る職人。
「タンナー」と呼ばれます。
「皮」から、「革」に、作り上げるんですね。
美しい鞄づくりには、
上質で味わいのある革が必要です。
しっとりと柔らかく
時間とともに深みを増す革。
百枚を超える革のうち、
土屋鞄の厳しい審査に通る革は
熟練のタンナーの手によって
なめされた僅か十数枚。
このなめし方によっても
風合いが全く異なります。
例えば革本来の質感を
楽しみたい方にとっては、
使い込むうちに油が染み込んで
色が、形が、どんどん変化していく
そんななめし方の革を
好まれるようです。
土屋鞄ファンの方々の
こだわりなんですね。

そしてものづくりのリレーは、
デザイナー、
サンプルを作る職人、
革を選ぶ職人、
革を箔押しにする職人、
パーツを作る職人、
縫製する職人、
鞄に付ける金具を作る職人・・・
と続き、
ビジネスバッグ、ファッションバッグ、
ステーショナリー、に至るまで、
たくさんの専門の道具を使って
「土屋鞄」が出来上がります。


デザインもいろいろあります。
男性には、こちらのビジネスバッグが人気。


女性には、このバッグは一番人気。

このバッグ、デルフィスのディレクター、
笹ちゃんが買ってました。
土屋鞄ファンらしく、オープンを
大喜びしてた一人です。

小物もいろいろあります。




そう、この縫製も
ステッチが真っ直ぐ美しい。
熟練の職人の成せる技です。

現在は鎌倉、白金、京都など、
全国に10店舗を展開。
昨年４月、新丸ビルにオープン。
名古屋、ミッドランドスクエア店は、
インショップ２号店目です。

シンプルなデザインと
確かな技術による丈夫な鞄。
革の香りや手触りとともに、
素材の魅力をじっくりと味わえる
「土屋鞄製造所」。
どうぞご期待ください。

●土屋鞄製造所
http://www.midland-square.com/shop/shop_guide_check.php?store_code=0101