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桐島かれんさん、ライフスタイルトークショー。

2019.03.24 UP

モデルで、「ハウス オブ ロータス」の
クリエイティブ・ディレクターとしても
ご活躍の桐島かれんさんの
トークショーが開催されました。

テーマはミッドランドスクエア
アニバーサリー2019のコンセプト
「想いをつむぎ、時をつなぐ。」に、ちなんで
『Love of Life
“母から私。そして娘たちへ。”
ライフスタイルトークイベント』。
会場は、お洒落なお客様がいっぱいです!

端正なお顔立ちに、
キュッと束ねたトレードマークのシニヨンヘア。
抜群のスタイルに、
モノトーンのワンピースにロングレザーブーツ。
かれんさんが登場されると、
その華やかさに「わぁ~!」と
歓声が上がりました。

1993年に写真家の上田義彦氏とご結婚。
あのしっとり艶やかな、
でも凛とした作品の数々。
葉山の別荘でかれんさんを被写体として
撮影されたお写真も本当に美しい。
アーティスティックなご夫婦ですよねぇ。
美しい暮らしになるはずです…。


そして、三女一男のママでもあります。
「12年も妊娠、出産、授乳を繰り返したんですよ。
主人のアシスタントが4人、子どもが4人。
ずっと10人前のご飯を作って来ました。
炊飯器は2つ、カレーも寸胴鍋で。
相撲部屋のおかみさんみたいって言われてましたよ。」

すごいですよねぇ…。
そんな忙しい主婦業もされているとは
到底思えない美しさです。

「でも子供たちが留学をしたりと巣立っていって、
最近ようやく自分の時間が取れるようになったんです。
今は海外に商品の買い付けに行ったり、
時々はお店に出たり、
クリエイティブ・ディレクターの仕事にも
力を入れられるようになりました。」

世界の手工芸品や雑貨、
ファッションを紹介するブランド
「ハウス オブ ロータス」。
幼少期から世界中を旅してきた中で
培ってきた美意識や哲学を
装う・暮らす・もてなすの切り口で表現する、
ライフクラフトブランドです。

育児も、仕事も、一生懸命。
その強さはどこからくるのでしょうか?

「母はシングルマザーで、本当に自由な人なんです。
英語も話せない幼少の娘二人を
いきなり海外に留学させたりするほどの
放任主義でした。
“子どもは勝手に育つのよ”って。
お陰で1年で英語が話せるように
なりましたけどね。(笑)」

“可愛い子には旅をさせよ”という方式ですね。

「普通は、孫が可愛いでしょう?
でも母は孫に全然興味がないし、名前すら覚えていない。
“私の子どもの貴女の方が可愛いわ”って。」

ユニークですねぇ…でもなんか素敵です。

「けれど、そんな母がずっと憧れでした。
大人って自由でいいなって。(笑)」

優しさと強さ、それはお母様から
受け継がれたのでしょうね。

「美味しいお料理を作ること、
彩り豊かな花を活けること、
家族や友人たちとの愉快なおしゃべり、
音楽や読書の時間、
日常は愛すべきものに満ちているんです。」
と語る、かれんさん。
その穏やかで温かな暮らしは
まさに「ハウス オブ ロータス」の
コンセプト“Happiness of Life”そのものです。


そして、もうひとつ。
かれんさんにとって、
ご家族と仕事仲間と出掛ける
「冒険心あふれる旅」もまた、
人生に欠かせないものの一つだと仰います。

今月末、葉山での生活と併せて、
かれんさんが大好きなハワイを舞台に
編集されたマガジン「KAREN’S」が発行されます。
「海や自然ももちろん美しいですが、
ハワイにはキルトやフラダンスなど
素晴らしい文化がたくさんあります。
そんな本来のハワイの魅力も沢山集めてみたのです。」


是非読んでみたい!
そして、幸せな気持ちを共有したい!
こちらは3月30日に発売だそうです。
私、絶対、買います!(笑)

何気ない暮らしのなかに
「好き・愛おしい」を見つけ、毎日を楽しくする。
そしてそれを親から子へ、さらにその先へ
受け継いでいく。
そんなハッピーな人生を築くヒントを
素敵に語って下さいました。
かれんさん、素晴らしいお話、
本当にありがとうございました!

●桐島かれん「Love of Life!」
http://loveoflife.jp/about