花、刺繍、からくり人形のアートWEEK。
2012.03.17 UP
「シネマWEEK」が終了しまして、
今日から「アートWEEK」。
商業棟B1Fアトリウムでは
『春の花道展』が開催されています。
ACA JAPANに所属する
異なる流派の方々が
春の草花をあしらった
生け花を出品しています。
純和風なものから、
モダンアートに近い斬新なものまで
様々な作品が並んでいます。
日本刺繍「紅会」協力の
刺繍展示も同時開催。
刺繍の体験コーナーもあります。
同じピンクでもこんなにたくさんの
種類の糸を使って、グラデーションに。
きれいですねぇ・・・
こちらは、「藍染」です。
力強い作品、風神、雷神。
制作されたのはこちら、
1767年創業、紺屋10代目
古庄建夫さん。
徳島からお越し下さいました。
世界の美術祭にご出品される
日本を代表する藍染師です。
13時半からは、ミニイベント。
東日本大震災復興支援
「からくり人形」の実演が行われました。
尾陽木偶師(からくり人形師)
九代目玉屋庄兵衛氏によるものです。
ロボットの原点ともいえるからくり人形。
江戸時代から続く職人技です。
人形は、体の部位に応じて
厳選された数種類の木材を使って
一つ一つ丁寧に作られるそうです。
1年くらい掛かるとか!
そうして作られた人形のみ、
100年、200年も動く人形になるんですね。
ご好評頂いたので、急遽、
19日(月)も同じく13時半に
実演を行わせていただくことになりました。
和の伝統アートをぜひお楽しみ下さい。
●ACA JAPAN
http://www.japan-aca.com/
●日本刺繍「紅会」
http://www.kurenai-kai.jp/