感動!劇団四季「アイーダ」。

2012.10.30 UP

先日、劇団四季さんの
『アイーダ 愛に生きた王女』を
拝見しました。

前評判がとても良かったので、
ぜひ観てみたかったんです。

広報の増田さんから、
「ハンカチは絶対必要ですよ!」と
言われていたのに、忘れてしまい、
売店でタオルハンカチを買いました。(笑)

ハンカチを握り締め、会場内へ。
中はもちろん撮影禁止なので、
写真はここまで。

パンフレットを見てみると・・・
元々は1871年に誕生したオペラ。
ディズニーによって、
ミュージカルに生まれ変わったんですね。

音楽は、なんとエルトン・ジョン!
作詞はティム・ライス。
すごいスタッフが揃っているんですねぇ。
期待が膨らみます。

そして・・・
結論から言えば、
タオルハンカチ、大正解でした。(笑)
まず、ストーリーがいいんです。
エジプトの奴隷となったヌビアの王女、
アイーダ。
彼女はエジプトの
若き将軍ラダメスと、恋に堕ちてしまいます。
でもラダメスは、父親の策略により
エジプトの王女アムネリスという婚約者が。
それぞれ国家を背負った責任ある立場の3人。
最後に選ぶのは、
国か、それとも愛か・・・。

そして、歌、ダンス、演出、
「さすが四季。」という感じでした。
息もぴったり、表情豊か、力強い歌声。
「2時間半、喉と体力がよくもつなぁ・・・」
感心してしまいました。

アイーダ役、雅原慶さん、魅力的でした。
ドレッドヘアが似合うんです。
完全に“ヌビア王女”に見えました。(笑)

時代の波にのまれた若き3人の
ラブ・ストーリー。
誰一人、悪くない。
だからこそ、切ない。
納得の結末でした・・・。

会場を出ても、
どっぷり『アイーダ』モード。
「はぁ?、良かったね?。」
ぼっ?としたまま、崩れた化粧を直し、(笑)
余韻に浸りながら、劇団四季・
新名古屋ミュージカル劇場を
後にしました。

●劇団四季
http://www.shiki.jp/