鮨処、吉凰。

2014.04.22 UP

会報誌等のコピーを
お願いしているライターの
近藤マリコさんが
41F「吉凰」に会食に行くと
仰るので、ブログを
お願いしちゃいました。

中部財界人が集る、
名古屋を代表する寿司処。
少々敷居が高く、
なかなかレポートできる
機会がないもので。(笑)

***

4月某日。
とある大物ゲストと一緒に、
41階のお寿司屋「吉凰」さんに
お邪魔することになりました。

表の店構えは、
こぢんまりとしています。
いかにも名店という風情。

ところが、一歩、
中に入ると、この眺め。
眺めが良すぎて、圧倒されますね。
41階からのぞむ
名古屋の街はとても綺麗でした。
おそらくこんな景色をのぞみながら
お寿司が食べられる場所って、
名古屋ではここしかないのでは?

カウンターの真正面には、
千住博さんの作品が。
千住博さんの代表作である
滝のシリーズです。
吉凰さんには、カウンターの他に
お座敷が2つあり、
それぞれのお座敷にも
同じく千住博さんの
滝シリーズ作品が飾られていました。
オーナーは、さぞ現代美術が
お好きなんですね。

さぁ、はじまりました。

お刺身の奥に見えるお醤油指しセット、
なかなかアーティスティックですよね。

陶器でしたが、
まるで溶岩のような仕上がり。
千住博さんの作品と
呼応しているかのようです。

さて、ではいただいた
コースを一挙ご紹介します。
えー!こんなに食べたの?と
言わないでください。(笑)







ようやく、
お寿司です。(笑)













ふ?。おなかいっぱい、
はちきれそう。
本当によく食べました。
どれもとっても美味しかったです。
吉凰さんの寿司職人さんも、
仲居さんたちも、
私たちの食べっぷりには
ビックリ仰天されてました。

個人的な今日一番は、
生とり貝とまぐろのヅケ。
特にまぐろのヅケは、
ヅケにするために生まれて
きたかのような弾力のある赤身で、
肉厚の赤身に醤油がじんわりと
染みいって、モチモチの食感と
なっていました。
なかなかこういうヅケに
巡り合うことって少ないですよね。
美味しかったです。

この日、お寿司を握ってくださったのは、
寿司職人の中村さん。

にっこり笑顔が印象的で、
いかにも美味しいものを作ってくれる!
というお顔をされています。

と・こ・ろ・が、
ちょっと驚くことがありました。
中村さん、落ち着いて、
貫禄もあります。
ご結婚されてお子さんも
いらっしゃるんだろうと思ったら、
「25歳です」
えっーーー!
「も、もしかしてへび年ですか?」
「そうです、へび年です」
同じ干支!
「1周り?2周り?」
そこ、突っ込まないで下さい!
「こんなお母さんだったらいいですよね」
お母さんとか言わないで!(笑)

ということで、後半は
すっかり酔いが覚めてしまった私。

この夜いただいたお酒は、
ひと口ビール、ピュリニーモンラッシェ、
魔王の水割り、でした。

美味しいものを
たくさんいただいて
シアワセな夜でした。

吉凰さん、
どうもありがとうございました。

中村さん、次回お邪魔する時も、
同じ干支つながりで、
また美味しいお寿司を
握ってくださいね!

***

マリコさん、
お料理の写真点数が多すぎて、
私、色補正で
腱鞘炎になりそうでした。(笑)

ご利用いただきまして、
またレポートいただきまして、
有難うございました!

●吉凰
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