銅版画家の山本容子さんと。
2012.09.13 UP
澄んだ秋空。
気持ちの良いお天気です。
銅版画家の山本容子さんを
ご存知でしょうか?
80年代、『マリ・クレール』に連載された
吉本ばななの小説『TUGUMI』の挿画を
手がけられた、あの作家さんです。
テレビや雑誌でも幾度か特集が
組まれました。
優しいタッチと夢のある世界感に
衝撃を受け、それ以来、大ファンです。
美術以外の分野でも、
旅行、音楽など多くのエッセイを
出版されているほか、
お料理、ワインにもお詳しいのです。
そこで、11月に発行するミッドランドの
クリスマス冊子に、インタビュー記事を
掲載させていただくことになりました。
エノテーカ ピンキオーリで
お好みのワインと料理をお選びいただき、
コメントをいただきました。
イタリアも田舎町まで
何度も旅されていらっしゃるそうです。
そして、素材の味が生かされた
シンプルなマンマ料理に
感動したという素敵なエピソードを
聞かせてくださいました。
「今のうちにね、
たくさん旅をして、本を読んで、
いろいろなこと経験しておくといいわね。
知識が増えるとね、
年をとってからが楽しいのよ。」
思い出のクリスマス、
ホームパーティーでのおもてなし、
渋谷のイチオシ割烹料理屋さん、
ゴルフは性格が出るというお話、(笑)
飾らないお人柄で、すみません、
我々スタッフも時間を忘れて
盛り上がってしまいました・・・
最後にピンキオーリのソムリエ、
星野さんがフレッシュな天然ハーブティーを
サービスしてくれました。
あまりの美味しさに容子さんも感激!
そうそう、ベストジーニストも
受賞されているほどお洒落な容子さん。
素敵なブレスをされていました。
「ミキモトとコラボで作ったの。
私の作品のイラストが入っているのよ。
世界でたった一つね。」
たまらなく可愛いです!!
お帰りの際、和久傳のお土産を
お渡しさせていただくと、
「まぁ、和久傳!大好き。
おかみさんとも仲良しで
つい先日も亀治郎さんの猿之助襲名披露を
一緒に観に行ったのよ。」と・・・。
「ミッドランド4周年で亀治郎さんの
トークショーを開催させていただいたんです。」
そんなお話でもまた、一花咲きました。
本当に素敵な女性でした。
お会いしたら、さらに憧れの方に・・・。
「ミッドランド、また来るわ。
その時は連絡するね!」
はい、ぜひお待ちしています。
楽しい時間を
本当に有り難うございました。
教えていただいた場所、
ぜひ出掛けてみますね!
ライターは近藤マリコさんでした。
選ばれたワイン、お料理、
誌面でご覧下さい。
お楽しみに!
●山本容子オフィシャルサイト
http://www.lucasmuseum.net/
●エノテーカ ピンキオーリ
http://www.midland-square.com/shop/shop_guide_check.php?store_code=4201