ジャングルジムツリー、保育園に。

2023.02.14 UP

あのジャングルジムツリーが
無事、保育園に納められました。



“棄てないツリーを作りたい”
昨年のミッドランド・クリスマス、

Stay in Touch
― 点は、いつか、線になる。

そんな思いでこのプロジェクトは
始まりました。

ご考案くださったのは、
東大で宇宙工学を学び、イギリスの
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで
デザインを学ばれた、吉本英樹さん。
その思いを形にしてくださったのは、
東郷町にある遊具メーカー「TISWELL」さんです。
TISWELLさんにとっても、
やはりツリーというのは
初めての依頼だったそうですが、
このプロジェクトに共感してくださり、
80歳に近い熟練の職人さんが、
精密に、美しく、仕上げてくださいました。

そして、ツリーとしての役目を終え、
今回、社会福祉法人ちとせ交友会が運営する
名古屋市内の「ちとせ保育園」、
鶴舞・尾頭橋・ささしまの3園に
運ばせていただきました。
受け入れていただいたことも
本当に有難く思います。





佐藤園長が先日、ジャングルジムツリーで遊ぶ
子どもたちの写真を送ってくださいました。
子どもたちが登ったり、くぐったり、
思い思いに楽しんでいる素敵な写真。
ミッドランドスクエアの館内に描いていた
このツリーで子どもたちが遊ぶイラストが
現実のものになったことに胸が熱くなりました。









昨年の5月にこのプロジェクトは始まり、
つないで、つないで、ようやくゴールとなりました。
唯一無二のSDGsなジャングルジムツリー。
点は、いつしか、線になりました。

デザインエンジニアの吉本英樹さんはじめ、
製造から納品まで、TISWELLの野村さん、
中日本興業の伊藤さん、
そしてITジャーナリストの林信行さん、
たくさんの皆さんがお力添えくださいました。
クリスマスツリーが
こうしてジャングルジムとして蘇り、
子どもたちに楽しんでもらえたことが
なにより嬉しいです。



ご許可を得て、次号「My Story」でも
ご紹介することになりました。
また公開されましたらお知らせさせていただきます。

■MIDLAND CHRISTMAS 2022
Stay in Touch ~点は、いつか、線になる。~

下記をご覧ください。
https://x.gd/SHrmp