愛が溢れるVCAの時計たち。
2016.07.04 UP
先週、1F「ヴァン クリーフ&アーペル」に
ラグジュアリーなジュエリー時計が
世界中から集まっていると聞き、
見に行って参りました。
まず入口横に飾られていた
3つの時計。
すべて文字盤に花が描かれています。
「出会い」「新しい愛」「真実の愛」。
その昔、ヨーロッパでは、
男性が女性に告白する時、
自分の思いが込められた花言葉の花を
贈ることが流行りました。
花はいつか枯れてしまいます。
そこで、VCAはその思いが永遠となるよう
それらを時計に描き、花の代わりに時計を
プレゼントするようになったそうです。
そんな愛に溢れたVCAの世界を
一挙お見せしましょう。
水の妖精、オンディーヌ。
ゆりかごで眠る赤ちゃんに妖精が
幸福と愛と喜びをプレゼントする
「レディ アーペル フェアリー」。
24時間かけて1回転する文字盤で、
その女の子が成長し
パリを散歩する姿を描いた
「レディ アーペル ジュルネ ア パリ」。
そして、少女は青年と恋に落ち、、、
セーヌ河にかかる橋の中央で、
毎日0時と12時にキスを交わす
「レディ アーペル ポン デ ザムルー」。
ロマンティックなアムール。
もしこれを贈られたなら、
どれだけ愛されているか
時計が語ってくれますよね。
ジュエリー時計としての
圧巻ぶりもお見せしましょう。
総ダイヤモンド。
2500万円也。
こちら二層になった文字盤の上に
穴が開いていて、針が動くとともに
下の色石がカラフルに変わっていきます。
美しすぎる、
ダイヤモンドとブルーサファイア。
アートの世界をどんどん
御覧いただきましょう。
水の妖精、オンディーヌと
太陽と月。
水面に映る月も表現しています。
空を飛ぶ燕と、
針の動きに合わせて
舞う蝶々たち。
鮮やかな鳥が描かれた時計は
実際に鳥の羽根が使われ
立体感と本物感が感じられます。
日本限定で作られた桜。
これは可愛らしいですね…
人気が高そうです。
精密機械であると同時に、
至高の宝飾芸術品であるVCA。
いつかとっておきのアートを一本、
側においてみたいものです…
●ヴァン クリーフ&アーペル
http://www.midland-square.com/shop/shop_guide_check.php?store_code=107